お客さんからの感想
お客さんが帰る時に、「いいお湯でした。」とか「今日はよく眠れます。」などひと声かけて下さることもあります。それはとても嬉しいことです。 ある常連のお客さんが、入浴…
お客さんが帰る時に、「いいお湯でした。」とか「今日はよく眠れます。」などひと声かけて下さることもあります。それはとても嬉しいことです。 ある常連のお客さんが、入浴…
背景画屋さんが絵を描きに来てくれる時に、私はいつも男湯か女湯のどちらかに富士山の絵を描いてくれることを密かに期待していました。 でも、富士山が描かれたのは1度だけです。その時完成した絵は、別の風景画で…
脱衣場から見ると、浴槽の向こう側の壁に描かれている手描きのペンキ絵。富士山をイメージする人が多いですね。 背景画屋さんはお店に着くと、まず浴槽の上に足場を組みます。そして、準備ができると絵を描き始めま…
かつて銭湯というと、長い煙突が目印だった頃がありました。 銭湯の煙突は、頂上部は直径およそ90cmくらい。一番地面に近い部分で周囲は4m50cmほど。大人3人が手をつないだ大きさです。 長さ(高さ)は…
街の銭湯には、石鹸やヒゲ剃りなど入浴時に必要な物を売っています。それらを販売する商店を用具屋さんと呼んでいました。 特にヒゲ剃りは、1・2回の使い捨てタイプが5種類ほど売っていて、皆さんの好みに合わせ…
私たちが営業していたお風呂屋のお正月の朝湯は、朝7:40頃に開店していました。 しかし、開店をもう少し早く7:00にした年もありました。すると、開店してもお客さんはポツリポツリしか来ません。店が活気立…
毎年1月2日は朝湯を行うのは、我が浴場組合では恒例の行事です。そしてお客さん達もこれをとても楽しみにしています。今は銭湯の中でも普段から朝湯を行っているところもあるけれど、かつてはやっているところはほ…
大晦日の銭湯というのは、少し独特で、一年に一度だけの光景が見られます。 まず開店の時、12月31日は仕事が休みの人が多く、また翌日の元日は休業の為お客さんが早い時間から混み合います。その混み方は、普段…
銭湯の桶と言えば、黄色でちょっと重くて、底に「ケロリン」と書かれたものが知られています。 なぜ「ケロリン」なのか、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「ケロリン」とは頭痛薬の名前です。広告入りの桶と…
ゆず湯。その日はお店に入った時から、ほんわかゆずの香りがします。脱衣場でも香りが広がって、お客さんもワクワクしているようです。 そして、「ゆず湯の時は必ずお店に来る!」と言う人も多く、かなり人気がある…